キョウチクトウ科のチリソケイ属(Mandevilla)は熱帯アメリカに約110種が知られている。花が美しく、特にツル性のものが多く栽培されている。この属は、以前ディプラデニア属(Dipladenia)に入れられていたため、現在もその名前で呼ばれることがあるが、混乱を招くため、マンデヴィラと呼ぶにがよい。なお、属名はブエノスアイレスのイギリス公使マンデヴィル(H.J.Mandeville)にちなむものです。
日本で最もよく見られるのはアマビリスです。これは常緑ツル性で、スブレンデンスと他種の雑種と考えられている。四季咲き性が強く、ラッパ状の花が腋生する花序に多くつき中でも”アリス・デュ・ポン”は大輪の花つきがよい品種です。 |