木下恵介は、『二十四の瞳』『喜びも悲しみも幾歳月』など数々の名作を日本映画史に残してきた。木下恵介監督は、この浜松市で生まれ育った。様々な困難にされされた庶民の姿を描き続け、日本中を最も感動させてきた。
木下恵介監督の生誕100年を記念して、監督の生誕地である浜松市と監督の映画を代表する作品『二十四の瞳』のロケ地である小豆島は、互いの絆を強め今後の交流の証として、地元にゆかりのある木を交換した。
浜松市からは、はままつフラワーパーク初代園長が浜松を代表する観光地の名を冠した”舘山寺桜”を寄贈し、小豆島からは島の象徴であり平和の象徴でもある”オリーブの木”の寄贈を受け、はままつフラワーパーク内に植樹した。
そして、将来にわたり監督の功績を顕彰し広く発信する場として「木下恵介の丘」と名付けた。 |