イラン・アフガニスタン原産の落葉小高木。ザクロは果物としても知られているが、花を観賞する目的の「花ザクロ」は江戸時代から栽培され、多くの品種がある。初夏に開花し、果実は球形、果皮は厚く、熟すと不規則に裂けるようにはじける。淡紅色の種子があり、種子の外皮は透明で甘酸っぱい。種皮は食用、樹皮は薬用にする。
6月〜7月頃、朱赤色でしわのある花をつけるが、園芸品種では白色花、八重咲きもある。日本では平安時代には植栽されていたようだ。ザクロは「石榴」と漢字表記をするが、「石榴」は果実を指している。
花柘榴 雨きらきらと 地を濡らさず 大野林火 |