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甲状腺ガン闘病記A 甲状腺悪性腫瘍(乳頭癌・乳頭ガン)
 甲状腺癌闘病記が長くなってきたため、時間の経過別に分割する。
 入院・手術〜退院(甲状腺癌闘病記@) 入院・手術・退院までの経過
 手術後〜5年(甲状腺癌闘病記A) 手術後〜5年間の経過観察
 手術後5年〜現在(甲状腺癌闘病記B) 手術後5年以降〜現在までの経過観察

退院1週間後(耳鼻咽喉科)
血液検査 TSH 1.33  FreeT4 1.90  Freet3 2.24
・このまま経過観察することになった。甲状腺ホルモン剤は手術後飲んでいないが、このまま飲まないで1ヵ月あまり過ごすことになった。このままTSHの数値が安定して続けば甲状腺ホルモン剤の内服はなしでいくようだが。

・病理検査の結果は、乳頭癌の亜型、特殊なタイプで少し悪性化高めである。甲状腺の周囲の組織への浸潤はない。
手術1ヵ月後(内分泌内科)
血液検査
尿検査
診察
血液検査、尿検査を行う。TSHの値は安定している。良性腫瘍の場合は、このままでいくが、切り取ってない方の甲状腺に顕微鏡レベルでのがん細胞があるかもしれないので、薬を飲んだほうがよいとのことである。(TSH 1.82)リンパ腺への転移は認められなかった。
・手術の傷口は次第に目立たなくなる。首にあるしわのようになる。
チラーヂン 甲状腺ホルモン剤。不足している甲状腺ホルモンを補い、甲状腺機能低下症などの治療に用いられる。過量で発刊、いらだち、体重減少などがおこることがある。自分の場合は、甲状腺ホルモンが不足しているというより、残っている甲状腺があまりがんばらないようにという意味合いである。
チラーヂンS錠25 25μg 甲状腺機能を改善する薬 1日1回朝食後
・90錠出される。長いつきあいのスタートである。3ヵ月後に再診の予約をとる。その時に再び血液検査を行う。
・手術の傷口は次第に目立たなくなる。首にあるしわのようになる。
検査日 総蛋白 GOT(AST) GPT(ALT) LDH γ-GTP TSH
手術前 6.9 17 19 174 39 0.84
手術翌日 6.6 18 18 204 * *
退院1週間後 6.9 80 121 241 * 1.33
手術後1ヵ月後 7.0 25 37 184 71 1.82
手術7週間後(耳鼻咽喉科)
診察 ・声の状態はかなり良くなったこと。時に声が割れることもある。次第に回復してくる。傷口は時の経過とともに柔らかくなる。
・乳頭癌の亜型、特殊なタイプで少し悪性化高めである。という前回の結果が気になったので伺う。乳頭癌は、おとなしく進行がが遅いが、亜型はそれより進行が速いという意味。速いと行っても他の癌よりずっと遅い。癌は5年の経過を診ていくが、乳頭癌は10年診る。癌の他への浸潤も転移もなく、膜の中に入っていた。あまり心配をしなくてもいい。しかし、癌は癌なので。
手術3ヶ月後(内分泌内科・耳鼻咽喉科)
血液検査
尿検査
診察
・TSHが前回より減少してはいるが、1.00以下になったほうがよいとのことでチラーヂンS錠25 25μgを倍のチラーヂンS錠50になる。
・肝機能等の数値は正常範囲内に戻る。
・次回は3ヶ月後に血液検査、尿検査、エコー検査をする。経過観察
検査日 総蛋白 GOT(AST) GPT(ALT) LDH γ-GTP TSH
手術前 6.9 17 19 174 39 0.84
手術翌日 6.6 18 18 204 * *
退院1週間後 6.9 80 121 241 * 1.33
手術後1ヵ月後 7.0 25 37 184 71 1.82
手術後4ヵ月後 6.9 22 33 191 47 1.54
手術6ヶ月後(内分泌内科・耳鼻咽喉科)平成21年(2009)4月
血液検査
尿検査
甲状腺エコー検査
診察
・TSHは1.00以下になり、目標値になった。これで安定していくかどうか結果観察することになった。3ヶ月後に検査する予定。
・甲状腺のエコー検査は問題はなかった。
・サイログロブリンは検査中で結果はわからないが、それ以外の数値は全て正常範囲に入っている。
・チラーヂンS錠50は継続
・時々、人から自覚症状は何だったかと聞かれる。先生に、自分の場合、自覚症状として何があるんですか、と尋ねると、何もない、自覚症状があるということは癌が成長・転移ーーということ。検診・検査で発見されることが多い、という返事であった。
検査日 総蛋白 GOT(AST) GPT(ALT) LDH γ-GTP TSH
手術後1ヵ月後 7.0 25 37 184 71 1.82
手術後4ヵ月後 6.9 22 33 191 47 1.54
手術後6ヵ月後 6.9 21 27 175 49 0.93
手術9ヶ月後(内分泌内科・耳鼻咽喉科)
血液検査
尿検査
診察
・TSHは0.59になる。このまま同じ薬(チラーヂンS錠50)を継続することになった。
・傷口(手術跡)が時にかゆい時がある。かかない方がよい、ということでリンデロンーVG(軟膏0.12%・塩野義製薬)という軟膏を出してくれた。(皮膚外用合成副腎皮質ホルモン・抗生物質配合剤)かゆい時サッと塗ると、かゆみがひくとのことである。
・次回は、手術後1年時にCT、血液検査をすることになった。(予定は10月下旬)
・心配して下さる皆様方、今のところ変わりなく、元気に過ごしています。先日、イタリアに行ってきました。
検査日 総蛋白 GOT(AST) GPT(ALT) LDH γ-GTP TSH
手術後4ヵ月後 6.9 22 33 191 47 1.54
手術後6ヵ月後 6.9 21 27 175 49 0.93
手術後9ヵ月後 7.1 22 25 188 56 0.59
手術1年後(内分泌内科・耳鼻咽喉科)平成21年(2009)10月
CT
血液検査
診察
TSH FeeT4 サイログロブリン
0.91 0.91 11.8
・CT検査の結果は正常である。甲状腺と肺を検査した。どちらも正常という結果。ほっとする。
・TSHは0.91になる。このまま同じ薬(チラーヂンS錠50)を1日1錠服用を継続することになった。
・次回の検査は3ヶ月後の1月下旬である。
手術1年3ヶ月後(内分泌内科・耳鼻咽喉科)
血液検査
診察
TSH FeeT4 サイログロブリン
0.71 1.08 12.2
・TSHは0.71になる。チラーヂンS錠50に加えてチラーヂンS錠25の半分を追加して服用することになった。
・次回の検査は3ヶ月後の4月下旬である。血液検査とエコー
手術1年6ヶ月後(内分泌内科・耳鼻咽喉科)平成22年(2010)4月
血液検査
表在エコー
診察
TSH FeeT4 サイログロブリン
1.06 1.02 12.2
・TSHは1.06に上がる。0.5以下になるのが目標だったが、逆になってしまった。1月からチラーヂンS錠50に加えてチラーヂンS錠25の半分を服用していたが、チラーヂンS錠50+チラーヂンS錠25を1錠づつ服用することになった。
・甲状腺のエコー検査は問題はなかった。
・次回の検査は3ヶ月後の7月下旬である。現在、体調的に何も問題は感じない。仕事もし海外旅行もしている。
手術1年9ヶ月後(内分泌内科・耳鼻咽喉科)平成22年(2010)7月
血液検査
診察
TSH FeeT4 サイログロブリン
0.22 1.18 11.0
・TSHは0.22に下がる。0.5以下になるのが目標だったのでよかった。チラーヂンS錠50とS錠25を引き続き服用することになった。
・次回の検査は手術後2年の10月にCTと血液検査をする。
手術2年後(内分泌内科・耳鼻咽喉科)平成22年(2010)10月
血液検査
CT
診察
TSH FeeT4 サイログロブリン
0.42 1.03 14.3
・前回と同じチラーヂンS錠50とチラーヂンS錠25を引き続き服用することになった。
・CT検査の結果は正常である。甲状腺と肺を検査した。どちらも正常という結果だったので安心する。
・次回の検査は、内分布内科は3ヶ月後と同じだが、耳鼻咽喉科は6ヶ月後に表在エコーの検査をすることになった。耳鼻咽喉科の検査期間が3ヶ月毎から半年に延びた。
手術2年3ヶ月後(内分泌内科)平成23年(2011)1月
血液検査
診察
TSH FeeT4 サイログロブリン
0.77 1.03 16.2
・TSHが上がったため、チラーヂンS錠50とS錠25を各1錠ずつからチラーヂンS錠50を2錠に増える。夏になったら減らすようである。
・次回の検査は、血液検査と表在エコー検査(内分布内科と耳鼻咽喉科)で3ヶ月後の4月の予定です。
手術2年6ヶ月後(内分泌内科・耳鼻咽喉科)平成23年(2011)4月
血液検査
表在エコー
診察
TSH FeeT4 サイログロブリン
0.18 1.21 13.5
・TSHは下がったがチラーヂンS錠50を2錠を継続して服用することになった。
・エコー検査で右側の甲状腺に、手術後にはなかったものがうつっていることがわかる。手術で摘出したのは癌細胞があった左側と癌細胞はなかった中央部である。右側は正常であるということで残した。うつっているものが、大きくなるのかどうかを経過観察(6ヶ月)することになった。甲状腺内で左側の癌細胞が右側に転移した可能性もある。
・次回の検査は、血液検査(内分布内科)で3ヶ月後の7月の予定です。
手術2年9ヶ月後(内分泌内科)平成23年(2011)7月
血液検査
診察
TSH FeeT4 サイログロブリン
0.11 1.13 14.1
・血液関係のデータに特別な変化はない。チラーヂンS錠50を2錠を継続して服用することになった。
・元気に過ごしている。先月にはスペインを旅してきた。
手術3年後(内分泌内科・耳鼻咽喉科)平成23年(2011)10月
血液検査
CT
診察
TSH FeeT4 サイログロブリン
0.08 1.26 13.1
・TSHが低い。動悸はおこっていないので、チラーヂンS錠50を2錠を引き続き服用することとなる。
・前々回(4月)のエコー検査で発見された甲状腺右側にうつっていたものは、CTには小さくてうつらない。甲状腺内での転移の可能性は少ないと思われる。6ヶ月後の4月にエコー検査をすることになった。
・CTで甲状腺、肺を検査したが異常はなかった。
・次回検査は、血液検査(内分泌内科)が3ヶ月後の来年1月、エコー検査(耳鼻咽喉科)が6ヶ月後の来年4月の予定です。
手術3年3ヶ月後(内分泌内科)平成24年(2012)1月
血液検査
診察
TSH FeeT4 サイログロブリン
0.17 1.29 15.9
・検査結果は、前回とほぼ同程度なので、チラーヂンS錠50を2錠を引き続き服用することとなる。
・前回の検査で、γーGTPと血糖が急に上昇した。今回はどちらも下がったが正常範囲を越えているため。次回検査で、血糖の詳しい検査をすることになった。
・次回検査は、血液検査(内分泌内科)とエコー検査(耳鼻咽喉科)を3ヶ月後の4月の予定です。
手術3年6ヶ月後(内分泌内科・耳鼻咽喉科)平成24年(2012)4月
血液検査
表在エコー
診察
TSH FeeT4 サイログロブリン
0.18 1.31 13.9
・検査結果は、前回とほぼ同程度なので、チラーヂンS錠50を2錠を引き続き服用することとなる。
・前々回問題だったγーGTPと血糖は、正常範囲に入った。
・血糖に関して、HbA1c(JDS)が5.5で、4.3〜5.8の範囲内ではあるが、上限に近いので今後の健康管理に注意したい。HbA1c(NGSP)は、範囲4.6〜6.2のうち5.9であった。
・エコー検査の結果には特別な問題はなかった。
・次回検査は、血液検査(内分泌内科)が3ヶ月後の7月、CT検査(耳鼻咽喉科)は6ヶ月後の10月の予定です。
・手術をしてくれた耳鼻咽喉科の先生が転勤で替わっていた。長いことお世話になったのにお礼も言うことができなかったのが残念であった。
手術3年9ヶ月後(内分泌内科)平成24年(2012)7月
血液検査
診察
TSH FeeT4 サイログロブリン
0.11 1.16 14.1
・検査結果は、前回とほぼ同程度で、特別な問題はないので、チラーヂンS錠50を2錠を引き続き服用することとなる。
・以前の一時期問題だったγーGTPと血糖は、正常範囲で安定している。
手術4年後(耳鼻咽喉科)平成24年(2012)10月
CT
診察
・特段の変化は認められない。肺への転移も認められない。次回は6ヶ月後にエコー検査。
手術4年1ヶ月後(内分泌内科)平成24年(2012)11月
血液検査
診察
TSH FeeT4 サイログロブリン
0.08 1.27 15.3
・検査結果は、前回とほぼ同程度で、特別な問題はないので、チラーヂンS錠50を2錠を引き続き服用することとなる。
・薬の残量調整のため、耳鼻咽喉科と内分泌内科の受診月が1ヶ月ずれる。
手術4年4ヶ月後(内分泌内科)平成25年(2013)2月
血液検査
診察
TSH FeeT4 サイログロブリン
0.26 1.24 14.3
・検査結果は、前回とほぼ同程度で、特別な問題はないので、チラーヂンS錠50を2錠を引き続き服用することとなる。
・次は、耳鼻咽喉科と内分泌内科の受診。実在エコー、血液検査の予定。
手術4年6ヶ月後(内分泌内科・耳鼻咽喉科)平成25年(2013)4月
血液検査
表在エコー
診察
TSH FeeT4 サイログロブリン
0.16 1.17 13.7
エコー画像 エコー画像
・エコー検査で嚢胞が見つかっているが、以前のデータとの著変は見られないため、このまま経過観察することとなった。赤線で囲んだ部分が甲状腺、嚢胞は矢印線の部分です。
・血液検査の結果は、前回とほぼ同程度で、特別な問題はないので、チラーヂンS錠50を2錠を引き続き服用することとなる。
手術4年9ヶ月後(内分泌内科)平成25年(2013)7月
血液検査
診察
TSH FeeT4 サイログロブリン
0.08 1.24 14.2
・TSHが0.08と低い値となっている。チラーヂンが効き過ぎているようだ。汗が多く出るなどの症状が出るかもしれないということで、夏季期間(3ヶ月間)だけチラーヂンS錠50を2錠からチラーヂンS錠50を1錠とチラーヂンS錠25を1錠ずつ服用することになった。汗が多くでるという自覚症状は今のところない。
 今までと同じ量(50を2錠)を続けても甲状腺癌の予防的措置として問題はないということであった。
手術5年後(内分泌内科・耳鼻咽喉科)平成25年(2013)10月
血液検査
CT
診察
TSH FeeT4 サイログロブリン
0.22 1.05 17.3
・チラーヂンの服用は夏季期間(3ヶ月間)ということで、チラーヂンS錠50を1錠とチラーヂンS錠25を1錠ずつであったが、今後もその量で継続することとなった。他の数値は特別変化なしであった。
CT画像 CT(今回から造影剤なし)の結果は、特別の変化無しであった。
・ガンの経過観察は、普通5年間が目安であるが、甲状腺ガンの場合は、それ以降に再発する場合もあるため、今後もしばらく経過観察することとなった。6ヶ月後にエコー検査をすることになった。
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正月パス(2007・帰り)
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