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八戸駅に着く。駅周辺をしばらく散策する。駅右手に物産館があり、様々なお土産品等があり楽しめた。駅構内から東京方面につながる線路は雪で真っ白である。駅前にある海産物店ではホッキ貝などを焼いており、にいい匂いが漂っている。ビール片手にいっぱい飲んでいる若者もおり、食欲を誘う。 |
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八戸から東北新幹線で仙台に向かう。八戸駅で子供を送りに来た夫婦に出会った。子供さんは車内に入っている。発車までは少々時間がある。母親が急いでバッグから携帯電話を取り出し、車内にいる子供に話しかけ始めた。携帯電話もこういう時にはいいなあと思う。子を思う親の気持ちが伝わってくる。
仙台に近づくにしたがい曇ってくる。青森では晴天だった。運がよかった。夕刻という時間ではないがそのような雰囲気の車窓風景を眺めていた。 |
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<東北新幹線・車窓風景> |
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仙台に着く。曇っており薄暗い時間帯でもあるので市街地の明るさは望めないが、駅構内は元旦の華やかさがある。以前、ここで食べた「牛タン」の店も大勢のお客さんが列をつくっている。時間があれば食べたかったが、並ばなければいけないのであきらめる。
正月パスの指定は4回までである。既に使い切ってしまったので、仙台から東京までは自由席で行く。「はやて」は全車指定席なので乗ることはできない。仙台始発の「Maxやまびこ」で東京に向かうことにする。この列車は2階建てである。2階に行く。 |
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「Maxやまびこ」は3人掛け2列の席である。昨年も乗ったはずだが記憶になかった。1車両に数人しか乗っていない。元旦の夜に東京に向かう人など珍しいということだろう。
この日は、上越新幹線で停電事故があり、3時間ほど不通になったそうである。したがって上野〜東京間が混雑しているとのアナウンスがある。東京駅から下り列車が出ないと上り列車は東京駅に入れないというわけ。私が乗っている「Maxやまびこ」は上野駅手前で10分間ほど停車する。こんなことなら東京駅まで行くのをやめようと思い上野駅で降りる。
正月パスの旅もこれで終わった。天気にも恵まれ、思い出に残る旅になった。
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