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耳納山の麓に、「浅井の一本桜」と呼ばれている樹齢約100年のヤマザクラがある。目の前に池があり、水面に映るサクラは格別の美しさである。 |
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<浅井の一本桜>
樹齢百年余・幹回り4.3m、幅約20m、高さ18m、この桜は故吉谷孝一氏が、昭和天皇大典記念に植樹されたしたものです。
昭和61年(1986)、市保存樹林に指定され、市民の貴重な緑の財産として皆様に親しまれてきたが、平成3年(1991)の台風により幹折れ等の被害を受け、折口が腐朽し、かつ中心部がスポンジ状になる空洞化により枝先が枯れる等、樹勢の衰退が見られこのままでは枯れるのではないかとの心配が出てきた。
そこで、山本校区東泉自治会としては、近代観光スポットとして全国的にも注目を受け見学者も急増しており、地元の誇りとして、この財産を守ろうと樹木医に樹勢の診断を依頼した。
その結果、緊急なる樹勢回復治療作業が必要となり、久留米みどりの市民会議(緑化基金)の助成を受け完了することができた。 |
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