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根元周囲7.7m、目通り幹囲6.4m、樹高約14m。根元近くより一支幹が西に、根元より1.5mで北に、3〜4mで西と北に斜めに幹を伸ばし、主幹はさらに直立し、根元より6mのところで南北に分かれている。しかし、北側の幹は枯れ、空洞となっている。それぞれの幹がさらに四方に枝を出し、枝張りは東西約18m・南北約15mで、一部の枝に切除や枯損が見受けられるが、多くの枝が樹幹を包むように伸びており、見事な樹冠を呈している。
推定樹齢は400年以上で、一部の枝には樹勢の衰えが見られるが、4月には淡紅色の見事な花をつける。往時、この場所は熊野神社の境内地であったと伝える。古くから農家の苗代づくりの目安として「肥盛サクラ」と呼ばれ、地元民に親しまれている。市天然記念物指定 |
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