 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
この小高い丘に広大な寺屋敷があり、竜骨が秘蔵されたという伝説がある。八竜山地福寺の寺跡がある。現在、寺跡に地域有志により子安地蔵堂が祀ってある。
その片隅に老木しだれ桜があり、幹周り約4m、推定樹齢約500有余年、樹高約15m、幹周りは中央部が朽ち果て無惨な姿であるが、四方に伸びる枝は隆々とたくましく、地域の有志が支柱を施して管理している。
弥生の空に紅白色の花が見事に爛漫と謳歌し飾らず誇らず唯己の生命の尊さを信じて咲き乱れ、何と偉大な花の姿でしょうか。
時は流れ世は変われども艱難風雪に耐えたくましい生命力を讃え生きている化石として何時の世までの生き続けることを願う。 |
|
|