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奈良・平安地代の古代路・東山道がここを通っていた。都と東北地方を結ぶ官道(国道)です。急変があると早馬でこの道を駆け抜けて次の駅に伝える。そのため20qおきに馬を常備した駅が置かれた。新田駅もこの近くの竹橋(柿木沢)にあったようです。
都からは奥州遠征の将軍や軍隊が進み、ここからは九州に行く防人たちが別れを惜しみながら旅だった。鎌倉時代すぎは別な道がいくつもでき、東山道はいつの間にか消滅してしまった。
ここには将軍道と伝えられた古い道が残っており、そこを発掘してみると道幅が6mもある立派な東山道跡とわかった。その将軍道の名残をとどめる桜がある。ずっと昔、山桜の大木があり、それから何代目かの桜に植え替えられたということです。 |
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