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 <バスターミナルを巡る写真紀行

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名護バスターミナル 沖縄本島北部の拠点   沖縄県名護市
名護バスターミナル
名護バスターミナル 名護バスターミナル
名護バスターミナル
 沖縄本島では、沖縄戦で鉄道が壊滅した後にバスが公共交通機関の主役になっている。名護バスターミナルは、沖縄県名護市宮里にあって、那覇/空港へ連絡する路線バス、高速バスと本部半島、国頭村、東村地域へのローカル路線バスの本島北部の拠点としての役割を果たしてきている。
 沖縄では、観光客の増加と国の振興策で道路整備が進み、自家用自動車が急速に普及し車中心社会になっている。また、地方の過疎化の進行と個人観光客がレンタカーを多く使うようになってから、バス利用客が恒常的に減少してバス会社の経営悪化をまねき路線の縮小が進んできている。
 その他、那覇空港からの高速バスの一部が海洋博公園方面へも延長されるようになり、本ターミナルに乗り入れないで同方面へ行く、やんばる急行バスも運行されるようになって、さらに、乗客も市街地のバス停を利用するなど、取り巻く環境も変化してきている。
 以上から、本ターミナルの利用客は以前よりかなり減少してきており、毎日約140往復のバス発着本数の割には、朝方を除いて閑散としている。本ターミナルは開設後30年以上を経過し、施設全体が老朽化しているが、バス会社は赤字で国庫等からの補助金で運営している状態からか改修もままならないようだ。ここでは、簡素なホーム屋根と掲示時刻表、雑多な食堂兼売店、古びた門などにレトロ感を感じ、古き良き沖縄のゆっくりとした時間の流れに思いを馳せることも一興である。
初代ターミナル(右側通行時代、頭端右斜め停車式)
名護バスターミナル・初代ターミナル(右側通行時代、頭端右斜め駐車に変わった)
(沖縄バス公式ブログから借用させていただきました)
沿革
 初代 昭和33年(1958)、本島では最初、那覇ターミナルより1年早く、バス会社2社の統合ターミナルとして、海岸沿いの港1丁目に設置された。
 二代 昭和53年(1978)7月30日に施行の「730=自動車の対面交通が右側通行から左側通行への切替」に対応して東側の港2丁目へ移転した。
 現在 昭和58年(1983)9月5日に、北西、国道58号線沿いに移転した。市役所、繁華街から1kmほどと、利便性には少し劣るところである。
<構内案内図>                <降車ホームとバス会社出張所等の建物>
名護バスターミナル・構内案内図 名護バスターミナル・降車ホームの手摺り、古ぼけている
<入口と門>              <売店>
名護バスターミナル・入口と門 名護バスターミナル・売店
<降車ホームから、乗車ホームを見る>
名護バスターミナル・降車ホームから、乗車ホームを見る
構内施設> 
 敷地は10、000uと、那覇バスターミナルに次ぐ広さで、沖縄における他のターミナルと同様にバス車庫の機能が半分以上を占めて、ゆったりとしている。58号線沿いの歩道から門、建物入口を入って食堂兼売店を通り抜けると降車ホームで、沖縄バスと琉球バス交通の出張所がある。
 乗降ホームは並行停車式で、南側5バースのホームと東側の降車ホームをL字型に構成している。待合室は無しで乗客はホームのベンチで待機する。L字の内側は駐待機場、整備工場、給油所となっている。
バスの入出場
 到着時では、バスは58号線から左折、ターミナルに沿って進行し、北東の入口から入場、降車ホームに停車する。出発時には、1から5番ホームと表示されている乗り場から発車し、南西の出口から出場、右折、ターミナルの塀沿いに進行し、58号線に進入する。
発着路線=一日あたり、平日
○那覇/空港線:西海岸のリゾート地を通って那覇/空港に至る路線と辺野古、東海岸、うるま市を通って那覇に至る路線が中心となっている。合計60往復
○北部支線:海洋博記念公園がある本部半島方面に至る路線。合計30往復。国頭村(辺士名)、東村方面へ至る路線。合計24往復。
○高速バス:沖縄自動車道経由の高速バスが那覇/空港へバス会社4社共同便で運行。合計26往復で本島南北連絡路線の主役となっている。【2017年10月現在】  (画像と解説文は I・H さんの提供)
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