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<F1ブームの立役者・中嶋悟最後の愛機>
前年ドライバーズ、コンストラクターズともにチャンピオンとなったマクラーレンホンダチームが使用したV10エンジンを、ティレル019を改良したシャーシに搭載。開幕戦・アメリカGPでは中嶋悟が5位入賞。第5戦・カナダGPではチームメイトのステファーノ・モテナが2位表彰台を獲得した。
エンジン |
水冷4サイクル V型10気筒 DOHC 4バルブ 3,498cc |
最高出力 |
650PS以上/12,000rpm |
重量 |
525s |
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ホンダはこの年限りの引退を表明した中嶋に対し、第15戦・日本GP(鈴鹿)で中嶋のイニシャライズ入り鈴鹿スペシャルエンジン「RA101E/SN(Satoru Nakajima)を投入するも、ステアリング系のトラブルにより30周でリタイアに終わった。
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