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甘樫丘
飛鳥時代 奈良県高市郡明日香村
甘樫丘は、古くは日本書紀などの中にのその記述がみられ、7世紀前期には当時の有力者であった蘇我蝦夷、入鹿親子が大邸宅を構えていた場所でもあるとも言われている。地区内には、眼下に飛鳥古京(明日香村内)の集落、北側に大和三山(畝傍山、耳成山、香具山)とその中央に位置する藤原京(橿原市内)さらに遠くの生駒山、二上山、葛城山、金剛山系の山並みを望める展望広場(標高148m)や、万葉集などに歌われた植物を散策しながら楽しめる万葉植物園路まどを設けている。
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甘樫丘からの眺望
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采女の 袖ふきかへす 明日香風 都を遠み いたづらに吹く
(志貴皇子)
采女の袖を吹き返した明日香風は、都が遠のいたので、今はただむなしく吹いている。
志貴皇子は天智天皇の第七皇子。694年12月、持統天皇によって明日香から北の藤原に遷都された。皇子は旧都に佇み、吹く風のなかに美しい采女の幻想を懷いた。
ここから下の画像は平成12年(2000)に訪れた時のものです。
甘樫丘は、飛鳥の里を見下ろす標高148mの小高い丘で、北方に耳成山、香具山、西方に畝傍山などの大和三山や藤原京、飛鳥京など大和の美しい風景、のどかな飛鳥の里を眺めることができる。丘全体が国営飛鳥歴史公園甘樫丘地区となっている。
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