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西田幾太郎 明治から昭和にかけて思想界をリ−ドした哲学者   山口県山口市
西田幾太郎
西田幾太郎
 明治30年9月から明治32年7月まで山口高等学校勤務。山口では米屋町、相良小路を経てここの岡部氏方(下竪小路)に居住する。昭和3年8月京都大学定年退職、昭和15年文化勲章受章、昭和20年6月7日没、享年75歳。墓は、鎌倉「東慶寺」、石川県河北郡宇ノ気町「長楽寺」(宇ノ気町で生まれる)、京都「妙心寺」の三カ所にある。
 西田幾多郎は、日本を代表する哲学者。京都大学教授。京都学派の創始者。かれの哲学体系は、「西田哲学」と呼ばれている。もっとも著名な著書は『善の研究』、同書は旧制高等学校の生徒にとって必読書であった。みずからの禅経験とヘーゲル的な哲学観を基礎に、東洋思想と西洋思想をより根本的な地点から融合させようとした。その思索は初期の仏教の「無の境地」を哲学論理化した純粋経験論から、その純粋経験を自覚することによって自己発展していく自覚論、そしてその自覚など、意識の存在する場としての場の論理論、最終的にその場が宗教的・道徳的に統合される絶対的矛盾的自己同一論と展開していった。西田は、文献学的なアプローチを取らず、先人らの思考法だけを学びとって独自に思想を展開させたために、その著作は独創的で難解である。しかし、座禅修行によって培われた強靭な精神力によって掘り起こされた深みは、文献学者に堕した「哲学学者」への痛烈な批判でもある。(ウィキペディアより引用)

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