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<国産量産車のさきがけとなったオートモ号>
大正14年(1925製 全長3030o(10尺)、全幅1212o(4尺)、総高1636o(5.4尺)、車両重量450s(120貫)、空冷直列4気筒、オーバーヘッド型((OHV)、マグネット点火クランク始動方式、排気量943cc
オートモ号は大正13年U(1924)年より市販され4年間で約300台が製造された。 展示車は、残されたエンジンや数々の部品、図面などをもとに平成11年(1999)、当館とトヨタ博物館の協同プロジェクトにより復元されたものである。(国立科学博物館にて) |
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<豊川順彌と白楊社>
オートモ号を製造した白楊社は、 1912 (明治45)年、 豊川順彌によって創業された。 豊川は東京工業学校(現東京工業大学)に学んだ後に、白楊社を興し、
欧米に負けない技術開発を志した。 さまざまな研究と機械類の製作を行い、 1917 (大正6)年に自動車製造に取り組んだ。 エンジンから車体まで設計・製造を自分たちで行い、日本初の量産された国産乗用車となった。 |
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