写真紀行・旅おりおり トップページへ 写真紀行・旅おりおり : 旅先で撮影した景色、建築、史跡、祭、風物等の写真と動画
 <松尾芭蕉の足跡を巡る写真紀行

 印象深い景色
坂道 灯台
横丁・小路
街角 通り
温泉
 史 跡
街道 史跡
遺跡 人物
奥の細道 墓地・終焉地
Play Back 城・城跡
 建築・構造物
歴史的建造物 先端建築
神社
教会
漁港 垣根
 自 然
池・沼・湿原 海岸
 産業・交通
伝統・地場産業 バスターミナル
自動車・バイク
国内線 道風景
航空機
 四季の景色
棚田 桜紀行
春景色 夏景色
秋景色 冬景色
 歌の舞台・祭・他
歌の舞台 祭・イベント
夜景 テ−マパ−ク
趣味悠々 食紀行
日曜画家  
 管理人
管理人備忘録 リンク集
立石寺 山寺   山形県山形市
立石寺・五大堂
立石寺 立石寺
「閑かさや岩にしみ入蝉の声」句碑 立石寺
 山形領に立石寺といふ山寺あり。慈覚大師の開基にして、殊に清閑の地なり。一見すべきよし、人々の勧むるによりて、尾花沢よりとつて返し、その間七里ばかりなり。日いまだ暮れず。麓の坊に宿借り置きて、山上の堂に登る。岩に巌を重ねて山とし、松栢年旧り、土石老いて苔滑らかに、岩上の院々扉を閉ぢて物の音聞こえず。岸を巡り、岩を這ひて、仏閣を拝し、佳景寂寞として心澄ゆくのみおぼゆ。(おくの細道)
 閑さや 巖にしみ入 蝉の声
 山寺は、正式には宝珠山立石寺といい天台宗の古刹で、貞観2年(860)に慈覚大師が清和天皇の命を受けて開山した。比叡山延暦寺の別院で、東北を代表する霊場として知られている。宝珠山全域を境内とし、岩の急斜面にへばりつくようにして諸堂が散在しており、1015段の石段を上った奥の院からの眺めは素晴らしい。元禄2年(1689年)松尾芭蕉が立ち寄り、「閑かさや岩にしみ入(いる)蝉の声」の句を残している。
 息を切らしながら登ってきたあと、五大堂での一休みは格別爽やかである。風の心地よさに身を委ね、眼下に見える家並みや列車の通り行く様を眺めていると、一句うかんでくる。日本の音風景100選に選ばれている。 
東北
立石寺 塩竈神社 象潟
関東
深川芭蕉庵跡 採茶庵跡 関口芭蕉庵 殺生石 発句也松尾桃青宿の春
矢立の初
東海
松尾芭蕉生家new むすびの地
北陸
氣比神社

Copyright(c) 2002-2024 写真紀行 uchiyama.info All Rights Reserved.