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曲線区間を通過する際に車体を内側に傾けることで、より高速の運転を可能にした「振子式」システムを初めて採用した特急形電車。
381系は昭和48年(1973)の中央本線・篠ノ井線電化時に名古屋〜長野間の特急「しなの」としてデビュー。曲線通過速度を25q/h向上させる優れた性能を発揮。「振子式車輌」の実力を示した。(JR東海リニア・鉄道館にて)
| 車号 |
クハ381−1 |
定員 |
60名 |
| 製造年 |
昭和48年(1973) |
全長 |
21300o |
| 製造所 |
川崎重工業 |
自重 |
34.0t |
○最高速度 120q/h
| ●国鉄営業用車両初の振子式 |
| 車体が内側に傾き、高速で曲線区間を通過することが可能な振子式車両 |
| ●床下クーラーなどで低重心化 |
| 高速運転のために、重心が低くなるよう、大型の機器は床下に装備 |
| ●アルミ合金製車体で軽量化 |
| 鉄より軽いアルミ合金を採用 |
| ●ベネシャンブラインド |
| ブラインドを内蔵した二重構造の窓。室内からのハンドル操作でブラインドを開閉 |
| ●特徴的なフォルム |
| 振子構造を可能とするため、車体下部から絞られた形状 |
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