写真紀行・旅おりおり トップページへ 写真紀行・旅おりおり : 旅先で撮影した景色、建築、史跡、祭、風物等の写真と動画
 <海岸や海を巡る写真紀行

 印象深い景色
坂道 灯台
横丁・小路
街角 通り
温泉
 史 跡
街道 史跡
遺跡 人物
奥の細道 墓地・終焉地
Play Back 城・城跡
 建築・構造物
歴史的建造物 先端建築
神社
教会
漁港 垣根
 自 然
池・沼・湿原 海岸
 産業・交通
伝統・地場産業 バスターミナル
自動車・バイク
国内線 道風景
航空機
 四季の景色
棚田 桜紀行
春景色 夏景色
秋景色 冬景色
 歌の舞台・祭・他
歌の舞台 祭・イベント
夜景 テ−マパ−ク
趣味悠々 食紀行
日曜画家  
 管理人
管理人備忘録 四国遍路
リンク集
千畳敷海岸 津軽国定公園   青森県西津軽郡深浦町
千畳敷海岸
千畳敷海岸 千畳敷海岸
千畳敷海岸 千畳敷海岸
千畳敷海岸
 千畳敷周辺は寛政4年(1792)の地震で海床が隆起し水面にあらわれたところで、かぶと岩、潮吹き岩等の奇岩怪岩が多く見られる。
 その昔、領内巡視で立ち寄った弘前藩主はここに千畳の畳を敷いて、200間の幕を張り風景を眺望したことから千畳敷と呼ばれるようになったと言われている。
 その後も太宰治、大町桂月など多くの文化人らが訪れ、この景色を賞賛している。
太宰治 小説「津軽」
……木造から、五能線に依って約三十分くらゐで鳴澤、鰺ヶ澤を過ぎ、その邊では津軽平野もおしまひになつて、それから列車は日本海岸に沿うて走り、右に海を眺め左にすぐ出羽丘陵北端の餘波の山々を見ながら一時間ほど経つと、右の窓に大戸瀬の奇勝が展開する。この邊の岩石は、すべて角稜質凝灰岩とかいふものださうで、その海蝕を受けて平坦になった斑緑色の岩盤が江戸時代の末期にお化けみたいに海上に露出して、数百人の宴会を海濱に於いて催す事が出来るほどのお座敷になつたので、これを千畳敷と名附け、またその岩盤のところどころが丸く窪んで海水を湛へ、あたかもお酒をなみなみと注いだ大盃みたいな形なので、これを盃沼と稱するのださうだけれど、直径一尺から二尺くらゐのたくさんの大穴をことごとく盃を見たてるなど、よっぽどの大酒飲みが名附けたものに違ひない。この邊の海岸には奇岩削立し、怒涛にその脚を絶えず洗はれてゐる。と、まあ……(「千畳敷海岸隆起生誕200年記念」石碑の碑文)
北海道
神威岬 襟裳岬 オタモイ海岸 浜松海岸 納沙布岬
白神岬 宗谷岬 抜海岬 野寒布岬new
東北
下北半島 大間崎 尻屋崎海岸
男鹿半島 入道崎 男鹿半島ジオパーク 男鹿国定公園 鵜ノ崎海岸
龍飛岬 千畳敷海岸 八森岩館海岸
関東
相模湾 真鶴岬 七里ヶ浜 片瀬東浜 稲村ヶ崎
観音崎 屏風ヶ浦 明鐘岬 金田海岸
東海
渥美半島 伊良湖水道 片浜十三里 恋路ヶ浜 日出の石門
伊良湖岬 堀切海岸
遠州灘 御前崎海岸 浜岡砂丘 中田島砂丘 米津の浜
今切口
伊豆半島 白浜海岸 爪木崎 松崎海岸 城ヶ崎海岸
入田浜 沼津海岸 堂ヶ島 黄金崎
波勝崎
鳥羽湾 伊勢湾 三保松原 二見浦 吉良・宮崎海岸
熱海サンビーチ
北陸
雨晴海岸 松田江浜 敦賀湾
近畿
南紀白浜 天橋立
中国
鳥取砂丘 日御碕 地蔵崎 折居海岸 関門海峡
深川湾
四国
エンジェルロード 桂浜 龍王岬 化石漣痕 叶埼
足摺岬
九州
今津湾 九十九島
沖縄
佐和田の浜 与那覇前原ビーチ

Copyright(c) 2002-2024 写真紀行 uchiyama.info All Rights Reserved.