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                  | 京都市内の中心部を南北に流れる川で、高野川合流地点より上流では、「賀茂川」と書く。伏見区で桂川に合流している。夏になると川沿いの料亭、旅館が納涼床を出す。これは、川沿いの建物から木製の床を河川敷に設置し、川の間際というかごく近くで食事をいただくもの。川沿いにかなりの数の納涼床がずらりと並ぶことになる。 | 
                
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                  | 以前、ここの川床料理をいただき泊まったことがあるのでなつかしかった。盛夏の時期だったので川を渡る夜風が心地よかった。今では夏が来る前から川床料理を始めているようだ。 | 
                
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                  | 御池大橋から三条大橋方面を見る。 <神輿洗いと宮川>
 神輿洗式は、祇園祭の神輿を清めるため、毎年7月10日と28日に四条大橋の上で行われる。
 神幸祭(7月17日、神輿が八坂神社から四条寺町の御旅所へ巡行する)還幸祭(7月24日、四条寺町の御旅所から神泉苑・三条御供社(ごくうしゃ)を経て八坂神社に還幸する)の前後に、その神輿を洗い清めるため、神輿洗式当日の朝、鴨川から汲み上げられ、ここで清祓された水が、夕刻の神輿洗式に使われる。
 なお、四条大橋から松原橋(旧五条大橋)までの間を、古くから特に「宮川」と呼び、このあたりに現在も「宮川町」「宮川筋」という地名が残っている。
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                  | 正面通に架かる正面橋から眺めた鴨川の様子。 | 
                
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                  | 江戸時代初期の三条から四条にかけて河原は、暑さを逃れ、納涼を楽しむ人々で賑わっていた。下記の画像は、鴨川の遊歩道に掲げられていた説明版(画像)を撮る。 <鴨川遊楽図>
 四条河原の中州と岸辺に賑わいが描かれている。(逸翁美術館蔵)
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                  | <四条河原遊楽図屏風> 河原にある見世物や芝居小屋の賑わいが描かれている。(静嘉堂文庫美術館蔵)
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                  | <華洛四季遊戯図巻> 中州での夕涼みを楽しむ庶民の姿が描かれている。(徳川美術館蔵)
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