大井川

写真紀行・旅おりおり : 旅先で撮影した景色、建築、史跡、祭、風物等の写真と動画
　＜大河、小川などの川を巡る写真紀行＞

大井川

越すに越されぬ大井川　　　静岡県榛原郡川根本町





大井川は、南アルプスを源流とし、赤石山脈を南下して駿河湾に注いでいる。上流は険しく、中流は蛇行が多く、下流は流域が広く広がっている。ＳＬが走る大井川鐵道は、大井川に並行して走る。　川根茶で知られる川根本町から見た大井川の景観です。新茶の緑がさわやかな景観の中、ＳＬが走る。



上流部の大井川。南アルプスへの登山口に位置する畑薙ダム、その下流にある長島ダムにせき止められてできた接阻峡にある接阻湖、木々の間に見え隠れする川面（湖面）の色彩が美しい。



大井川は、「越すに越されぬ大井川」という有名な言葉がある。川の深さはさほででもないが川幅はかなり広い。この画像は、金谷側から島田方面（西から東を）を見たところである。東海道本線の電車が轟音をたてて過ぎ去っていく。木造の橋で有名な「蓬莱橋」はこの近くにある。


大井川に架かる橋で最も有名な蓬莱橋（ほうらいばし）。静岡県島田市の大井川に架けられている。平成９年（１９９７）、ギネスブックに「世界一の長さを誇る木造歩道橋」として認定された。全長は約８９７ｍ。