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二式飛行艇は、旧日本海軍の軍用機で、爆弾や魚雷を搭載できる高性能の大型飛行艇として川西航空機によって開発された。昭和15年(1940)初飛行し、昭和17年(1942)に制式化、同年3月か配備された。当時世界一の高性能を誇った。
主な任務は、偵察、輸送、策敵、哨戒など長大な航続距離を生かした作戦や任務に用いられた。全長:28.1m、全幅:38.0m、乗員:10名、発動機:1850馬力×4基、最大速度:453.2km/時(高度5000m)、最大航続距離:約7200km、離水距離:295mであった。
「船の科学館」で展示されている機体は、詫間空(香川県詫間基地)所属機で、米軍に引き渡され保管されていたもの。廃棄される事が決まり、初代館長笹川良一氏が引き取ってきた。(説明書より引用)
画像は船の科学館に展示されていたものだが、2004年4月以降、海上自衛隊鹿屋航空基地に移設展示されている。 |
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