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シングリードの木管楽器。1700年頃、ドイツ人 J.C.Denner(デンナー)がシャリュモーから考案した。その後改良が重ねられ、今日ではベーム式が主流。名称は「小さなクラリーノ」の意味。15世紀頃、トランペットの高音をクラリーノと呼んだ。クラリーノはラテン語の
clarus (明るい、声の高い)に由来。また、クラリネットのなかまには次のようなものがある。
シャリュモー |
17世紀よりフランスで使用。 |
クラリネット・ダモーレ |
18世紀後半頃使用。こぶ状のベルが特徴。 |
バセット・ホルン |
1770年頃考案。長方形の箱が特徴。 |
ホーンパイプ |
管端に牛などの角が付くことが特徴。 |
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