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スライド式の長いU字管を特徴とする中・低音金管楽器。15世紀頃、スライド・トランペットから分かれて発展したとされるが詳しくは不明。当時はベルが小さく、サックバット、トロンバ・スペッツァータなどと呼ばれた。教会での合唱の補助楽器として活躍。プレトリウスの「音楽大全」(1618)には4種類のサイズがみられる。
16世紀以降ドイツなどで軍楽隊に使用され普及した。交響曲に使用したのはベートーヴェンが最初。トロンボーンの名称は17世紀頃から使用され、イタリア語で「大きなトロンバ」の意味。トロンバはラッパ類のこと。 |
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