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一絃琴
静寂の美 静岡県浜松市
一枚の桐の板にたった一本の絹の絃を張っただけの一弦琴は日本の楽器である。日本の方もほとんどご存知がないであろう。「一絃の琴」の記述が日本の歴史に登場するのは日本後紀巻八「三河の国に漂着した崑崙人(こんろんじん)が一絃の琴を携えていた、その声は哀しげであった」というものだが、この楽器が今の形の一絃琴と同じ物かわかっていない。
現在の形の一絃琴の起源は諸説あり、江戸時代中期に中興の祖として覚峯阿闍梨(かくあじゃり)が現れる。「中興の祖」ということはそれ以前から一絃琴は存在した。ということになるわけである。江戸時代後期には武士、貴族、文人などによって東洋哲学的な側面を持ちながら盛んに弾き継がれるようになる。
一絃琴の音色、特に減衰していく音の先に耳を傾けていくと、耳が研ぎ澄まされ、心がゆっくりと平らかになっていくこと分かる。と同時にその場の静けさを感じることができる。この感覚を繰り返しているうちに、一絃琴は楽器でありながらその場が静かであること、「音がないこと」を表す楽器なのではないかと思うようになった。そしてそれに気づくことで心がますます平らかになり、ますます静けさを感じる。そのループができあがっていく。
私は一絃琴を演奏しながら、いつも「静寂の美しさ」をつくづく感じる。今の世の中、耳を傾けるなどという動作は皆無である。強い音、積み重ねられた音が激しいリズムや時には無秩序の色で攻めてくるばかりだ。その音には決していつも元気でワクワクするばかりでなく、ささくれだって壊れそうになることもあるであろう。その中で、静かな場所をみつけて静寂に耳を傾ける、こんな贅沢な空間はない。一絃琴は一瞬にしてその贅沢な宇宙を作りだしてくれる。峯岸一水
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