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<宇連ダム>
完成年 |
昭和33年(1958) |
ダムのタイプ |
コンクリート |
高さ |
65.0m |
長さ |
245.9m |
コンクリート量 |
27万m3 |
ダム湖 |
鳳来湖 |
ダム湖の広さ |
123万m2 |
ダム湖の水量 |
2911万m3 |
●ダムの特徴:豊川用水を支えて半世紀以上
<宇連ダム発電所>
宇連ダム発電所は、豊川用水の水源である宇連ダムの貯水池水位と放流口との水位差とダムから放流する水を利用し水力発電を行う施設である。
発生した電力は、ダム管理に必要な電力に利用し、余剰となった電力は電気事業者に売電し、その収益は豊川用水の管理費として利用する。
取水位 |
221.50m (基準水位) |
静落差 |
52.00m (計画値) |
有効落差 |
約50m (計画値) |
発電使用水量 |
1.0m3/s×2台 (最大) |
発生電力 |
380kw×2 (最大) |
発生電力量 |
3,200Mwh/ 年 (計画値) |
水車型式 |
横軸フランシス水車×2台 |
発電機型式 |
横軸三相交流同期発電機 |
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<豊川用水>
豊川用水事業は天竜・東三河総合開発特定地域の指定により、その一環として豊川水系と天竜川水系の水資源を高度に利用し、愛知県の東三河地域及び静岡県湖西市地域の農業用水・上水道用水及び工業用水を供給することを目的として実施され、昭和43年(1968)に通水を開始した。
その後の営農形態の変化や、人口の増加と生活水準の向上及び工場の進出により水利用実態が大きく変わり恒常的な水不足が生じた。これを解消し用水の安定供給を図るために、新たな水源を確保する豊川総合用水事業が実施され平成13年度(2001年度)に完成し、豊川用水施設と一体的な管理を行っている。 |
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