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新幹線の車内の様子(上右画像) C席だったので通路側になる。進行方向に向かって右から3番目の席である。東京駅から乗り込むお客さんはそれほどではなかったが、上野、大宮あたりからかなりのお客さんになり、大宮を過ぎると満席状態になった。
東京の町並みも雪でかなり白かったが、大宮では真っ白という状況になっている。北上するにしたがい完全な銀世界が展開する。福島県付近では、素晴らしい雪景色になっていたのだが、席が悪くて写真に撮れない。E席(進行方向に向かって左、窓側)に座った方は素晴らしい景色の展開にさぞ満足だったことだろう。 |
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盛岡にはほぼ午前10時に到着する。駅から外に出ると駅前は雪。雪の世界とは縁遠い土地から来たので、滑らないようにと足下に力が入る。駅前から北上川、開運橋通り、盛岡城址、桜山神社などを散策する。盛岡城址(上右画像)は訪ねる人もほとんど無く、一人二人の足跡の上をそっと歩いていく。キュキュと雪を踏みしめる音とともに靴が雪の中にめり込んでいく。靴とその上辺りは雪が付きこの先大丈夫かなと心配になってくる。
午前11時56分の秋田新幹線に乗る。D席(進行方向左の窓側) |
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秋田に向かう新幹線は、途中の駅でお客さんが降り、秋田ではかなり空いてくる。窓から見える風景は、東北新幹線で見た風景とはかなり異なっている。地方の特色を感じる。
秋田駅に降りると雪が降っている。粉雪だったので、仲小路を抜けて竿燈通り方面に向かう。赤れんが郷土館、久保田城址、八幡秋田神社などを巡る。途中、雪で遊ぶ子供を見かける。久保田城址に向かう坂道は凍っているので少々怖かった。特に、下りは慎重に歩いた。汗をかく。冷や汗だが。
予定では午後17時28分だったが、雪用の靴ではなかったことや、雪も時々降ってくるので早めに帰ることにした。運よく午後3時発の指定が取れる。(それしか空席はなかった。)秋田を出発するときは空席が目立ったのだが、仙台から大勢乗りこみ満席になった。夜の東北路を真っ直ぐ東京に向かう。東京に着いたのは午後8時20分頃だった。
「正月パス」は指定が4回まで取れ、しかも変更可能である。指定席料金はない。切符は1万2千円。1月1日のみの利用である。次回、行く機会があるかどうかは分からないが、もしもその機会があったらまた行ってみたい。 |
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