 |
|
 |
|
 |
|
H-Uロケットを打ち上げた22,000馬力の国産エンジン。
初の純国産ロケットH-2の第1段用に開発されたエンジン。大推力をを必要とする第1段階用液体燃料としては初めての国産エンジンである。推進剤に液体水素と液体窒素を使用。燃焼方式には、少ない推進剤で効率よく推進力を発生させることができる「二段燃焼サイクル」を採用した。
この燃焼方式には技術的に難しい点が多く開発は難航したが、燃焼試験を重ねて一つ一つ課題を克服し、開発開始から8年後の平成6年(1994)2月4日、ついにH-Uロケット試験機のの打ち上げに成功した。展示のエンジンは、地上での燃焼試験に使用されたものである。(説明文は、現地解説文を引用) |
|