 |
|
<宇宙服と宇宙遊泳噴射装置> (1/1模型)
スペースシャトルの船外活動に開発された宇宙服で、現在の宇宙服は1981年(昭和56年)からシャトル計画で導入された。宇宙飛行士の呼吸を維持し、真空、熱、寒さ、宇宙船(放射線)などの過酷な環境から体を守ることから、小さな宇宙船とも呼ばれている。アポロ時代には、宇宙服の着脱に1名のアシスタントが付いて30分を要していたが、この宇宙服は一人でも5分もあれば着脱できるように改善されている。
宇宙遊泳噴射装置は窒素ガスを噴射し、宇宙空間で自由に活動するためのもの。現在、各国で新しい宇宙服を開発中。 |
|
 |
|
<ニール・アームストロング>
アメリカの宇宙飛行士、人類で初めて月に降り立った人物
「これはひとりの人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である」
"That's one small step fot a man, one giant leep for mankind". |
ケネディ大統領が人類を月に送ると宣言してから10年足らず、アポロ1号の火災事故を乗り越えて、1969年7月20日、ついに人類は月面着陸という偉業を成し遂げた。上記の言葉は人類が初めて月に降り立った際に彼が発した言葉。月面着陸の様子は世界中でテレビ中継され、多くの人々がこの言葉を聞いた。(説明文は現地解説文を引用) |
|
 |
|
 |
|
<NASA米航空宇宙局船外活動用 宇宙服> (レプリカ)
船外活動で使用される宇宙服の原型は、アポロ計画のために開発されたものが原型となっている。無重力で空気もない真空状態、強烈な太陽光や宇宙線という生身の人間には生存できない過酷な環境下で活動ができるように開発されたのが船外活動用宇宙服です。
人間が宇宙空間で生存するために必要な圧力環境の維持、酸素の供給と排出される二酸化炭素の処理、120度から零下150度という温度差に耐えつつ内部の温度を一定に保ち放射線からの防御など宇宙服には多くの条件が求められる。
宇宙服は、これらの条件をクリアした宇宙服システム、生命維持システム・通信/防御モジュールから構成されている。
宇宙服それ自体が、高度に完成された小型の宇宙船のようなものです。(横浜そごうにて) |