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能満寺はシダレザクラで知られた寺であり、国の重要文化財に指定されている虚空蔵菩薩座像がある。
<袋中上人伝>(たいちゅうしょうにん)
1552年幼名を徳寿丸と伝え、能満寺門前の土合(地名)にて誕生。幼少を岩ヶ岡、御代家にて過ごし、上人、七才の時、能満寺第二世住職叔父存洞上人のもとで得度(坊さんになる為の儀式)す。
1603年、53才にして琉球現在の沖縄に渡る。時の国王である尚寧王の帰依を受け、多くの人々に念仏を布教し、エイサー念仏踊りの始祖といわれ、沖縄の文化・経済等に貢献す。
後、京都壇王宝林寺を開山するなど沖縄と日本を結ぶ、いわきが生んだ一代の高僧である。延徳2年(1639)86才にて入寂。 |
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