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<諏訪山のサクラ>
古くから松川町の住民によって愛され、大切に保存されてきた古木桜である。
言い伝えによれば天正年間(1573〜1587)、伊達政宗公が江戸より桜の苗木を大量に買い求め、各地の宿駅を経由して仙台まで運搬した。途中、当地八丁目宿問屋場に休憩した際、宿場の人々が懇願して桜の苗木三本を頂いた。
現在、そのうちの一本はこの諏訪山の桜、一本は竹ノ内の狐水稲荷の桜と伝えられている。諏訪山のサクラは当地方のシンボルとして春には桜花爛漫として咲き乱れ、毎年衆人の目を楽しませてくれている。
昭和58年福島県緑の文化財(樹齢約400年、樹高10m、胸高周囲4.5m)に登録された。 |
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