原宿駅すぐの原宿門からすぐ近くにある。昔は陸軍の練兵場として使われ、戦後、ワシントンハイツ、東京オリンピック選手村を経て現在の代々木公園となった。桜の満開時期で、しかも日曜日だったため大変多くの人々でにぎわっていた。桜の下は入る余地がないほどびっしり詰まっている。広さは約54万平方ある。
<竜爪槐>(りゅうのつめえんじゅ・最下段の画像)
昭和59年、東京都と北京市との友好都市5周年を記念して、北京市から寄贈された。「えんじゅ」は中国では、尊貴(そんき)の樹とされている。「りゅうのつめえんじゅ」は「えんじゅ」の変種の一つで、枝の形が「竜」の爪に似ているところから、この名がつけられたと言われている。
また、枝が湾曲に垂れ下がる様子から、日本では「しだれえんじゅ」とも呼ばれている。 |