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<宝珠産山 真言院 津照寺>(しんしょうじ)
大同2年(807)空海が海の安全と大漁を祈願して開創したと言う古刹で、石段を登りつめたところに本堂、内外陣には八十八ヶ所「お砂踏み」周囲には万体地蔵仏が祀られている。
本尊槓取地蔵菩薩については「今昔物語 第十七巻第六に津寺の火災の霊験談が書かれており、南路誌には慶長7年難破しかかった藩主山内一豊公の船を救ったという話もある。今も海難よけの楫取り地蔵として厚い信仰を集めている。」
南海トラフの巨大地震(津波)が言われており、その場合は恐らく住民の方々がこの寺の高台に避難されるのではないかと思う。
本尊 |
延命地蔵菩薩(槓取地蔵) |
真言 |
おん かかかび さんまえい そわか |
宗派 |
真言宗豊山派 |
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本堂。本堂から土佐沖を眺める。 |
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大師堂 |
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125段の急な石段を登っていく。 |
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