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<石鉄山 福智院 横峰寺>(よこみねじ)
西日本の最高峰・石鎚山は、山岳信仰の霊地であり、修験道の道場でもある。境内は石鎚山の山系の北側中腹にある。四国霊場のうちでは3番目の高地にあり、「遍路ころがし」の最難所であった。昭和59年(1984)に林道が完成して、現在は境内から500m離れた林道の駐車場まで車で行き参拝できる。ただし、冬期は12月下旬から2月いっぱい不通となる。大型バスは通行が不可である。
縁起によると、白雉2年、役行者が石鎚山の星ヶ森で修行をしていると、山頂付近に蔵王権現が現れたという。その姿を石楠花の木に彫り、小堂を建てて安置したのが創建とされている。また、延暦年間には石仙仙人という行者が住んでおり、桓武天皇の脳病平癒を成就したことから、仙人は菩薩の称号を賜ったと伝えられる。
弘法大師がこの寺で厄除けと開運祈願の星供養の修法をしたのは大同年間とされ、このときやはり蔵王権現が現れたのを感得、堂宇を整備して霊場とした。
以来、神仏習合の別当寺として栄えているが、明治新政府の廃仏毀釈令により寺は廃寺となった。明治42年(1909)年になって、檀信徒の協力によりようやく復興している。
| 本尊 |
大日如来 |
| 真言 |
おん あびらうんけん ばざら だとばん |
| 宗派 |
真言宗御室派 |
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| 大師堂は、平成26年(2014)に修繕され同年9月以降開帳されている。元の大日堂跡でかつては本尊大日如来と両脇に如意輪観音および大師像が祀られていた。 |
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"たて横に峰や山辺に寺たてて あまねく人を救うものかな"
と、御詠歌にうたわれているこの寺は、標高750m、八十八霊場のうち第3番目の高さにあり、四国遍路における3番目の「関所」です。修験道の開祖、役小角の開基といわれ、弘法大師が石楠木の木に刻んだ大日如来が本尊として安置されている。ここから右手へ600m程登ったところに、弘法大師が厄除の星供養をしたといわれる「星が森」
があり、石鎚山の西の遥拝所となっている。
石楠花が、本堂から大師堂の横の山際一面に植えてある。5月上旬から鮮やかな薄紅色の花が、境内を彩る。
<四つの関所>
橋池山立江寺 (第19番札所) 竹林山神峰寺 (第27番札所) 石鉄山横峰寺 (第60番札所) 雲辺寺山雲辺寺(第66番札所)
※「関所」 悪いことをした人、邪心を持っている人は、お大師さんのおとがめを受けて、ここから先へは進めなくなるといわれている。
<伊予遍路道>
横峰寺道〜国分寺から横峰寺までの遍路道のうち、旧状をとどめる総延長約2.1qの区間が指定されている。 |