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<石鉄山縁起>
当山は、天武天皇5年神変大菩薩の開山であり、石鉄山大権現を感見得仏され、石鉄山中に鎮護国家、仏道修行の道場を開山された。延暦年間、桓武天皇の叡信篤く国司に命じ伊予橘の里(現石鎚神社の所)に七堂伽藍を建立し金色院前神寺と命ぜられ、以来勅願寺として文コ、高倉各天皇は仏像経典を奉納、堂塔を建立せらた。当地、西条藩も祈願寺として境内に東照宮(現西条神社)を祀る等帰依厚く寺紋であります三つ葉葵を許された。
石鉄開山以来、石鉄山頂上、常住奥前神寺、里前神寺、入峰修行参道を始め七里四方の寺領を有し、石鉄山の根本道場として全国より参詣の信徒の中心として尊信せられた。
空海(弘法大師)も2度石鎚山を巡錫し虚空蔵求聞持法や護摩修行、断食修行などを行ったことが知られている。
明治の廃仏毀釈により当山の境内地、建物、参道、寺領等総てを没収、その跡に石鎚神社を設立した。時の住職大律上人は、石鉄開山以来石鉄信仰の中心であった石鉄山大権現を奉じて、現在地に移り石鉄山根本道場として古来よりの修験道の法灯を伝えた。 |
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<石鉄山 金色院 前神寺>(まえがみじ)
前神寺は、真言宗石鉄派の総本山として、石鉄修験道の根本道場として、又四国64番霊場として数々の法灯を伝え現在に至っている。
本尊は蔵王権現の本地仏である阿弥陀如来立像で秘仏。四国(東予)七福神の寿老人を合祀。
| 本尊 |
阿弥陀如来 |
| 真言 |
おん あみりた ていせい から うん |
| 宗派 |
真言宗石鉄派 |
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| 大師堂。大師像は全身真っ黒。玉眼。 |
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薬師堂(左)、本尊薬師如来は秘仏、向かって左脇陣には賓頭盧像。
護摩堂(右)、不動明王を祀る。 |
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| 西日本最高峰石鎚山の7合目(1400m)にあり、本堂前での柴燈護摩は節分・お山開き開闢・閉闢の年3回あり、さらにお山開き開闢時には石鎚登山ロープウェイ下谷駅前でも行なわれる。毎年7月のお山開きには白衣姿の信徒が集まり、法螺貝の音に「なんまいだ」を唱和し、賑わいを見せている。 |