写真紀行・旅おりおり トップページへ 写真紀行・旅おりおり : 旅先で撮影した景色、建築、史跡、祭、風物等の写真と動画
 <寺を巡る写真紀行

 印象深い景色
坂道 灯台
横丁・小路
街角 通り
温泉
 史 跡
街道 史跡
遺跡 城・城跡
人物 奥の細道
墓地・終焉地 Play Back
遺産
 建築・構造物
歴史的建造物 先端建築
神社
教会
漁港 垣根
防災施設
 自 然
山・峠
池・沼・湿原 海岸
 産業・交通
伝統・地場産業 バスターミナル
自動車・バイク
国内線 道風景
航空機
 四季の景色
棚田 桜紀行
春景色 夏景色
秋景色 冬景色
四季の彩り
 歌の舞台・祭・他
歌の舞台 祭・イベント
夜景 テ−マパ−ク
趣味悠々 食紀行
日曜画家  
 管理人
管理人備忘録 四国遍路
リンク集

58番札所 仙遊寺 四国遍路 八十八ヶ所巡礼  愛媛県今治市
58番札所 仙遊寺
58番札所 仙遊寺 58番札所 仙遊寺
作礼山 千光院 仙遊寺>(せんゆうじ) 
 寺伝によると、創建は天智天皇の勅願により、伊予の国主・越智守興公が堂宇を建立、本尊の千手観音菩薩像は天皇の念持仏として、海から上がってきた竜女が一刀三礼しながら彫って安置したとされる。このことから「作礼山」が山号となり、竜宮から届けられたという伝説もある。
 さらに仙遊寺には、阿坊仙人という僧が40年にわたって籠り、七堂伽藍を整えるなどをしたが、養老2年に忽然と姿を消してしまったという伝説が残っている。寺名はその阿坊仙人に由来している。
 弘法大師が四国霊場開創の折にこの寺で修法をされたとき、病に苦しむ人々を救済しようと井戸を掘り、また荒廃していた七堂伽藍を修復して再興、寺運は興隆した。この井戸は旧参道の脇に残り、「お加持の井戸」として多くの諸病を救ったと伝えられ、信仰されている。
 江戸時代には荒廃して本堂と12社権現だけとなっていたが、明治時代の初期、高僧・宥蓮上人が山主となり、多くの信者とともに再興に尽力した。宥蓮上人は明治4年、日本最後の即身成仏として入定している。境内には、上人を供養した五輪塔がある。
 仙遊寺は昭和22年(1947)にあった山火事により、本堂ほか堂宇すべてが全焼した。その際に「仙遊寺文書」も消失する。幸いなことに、近所の人の協力により、御本尊、大師像は救われて焼失をまぬがれた。その後、昭和28年(1953)に現在の本堂が、昭和33年に大師堂が再建された。
 本尊  千手観世音菩薩
 真言  おん ばざら たらま きりく
 宗派  高野山真言宗
58番札所 仙遊寺
58番札所 仙遊寺 58番札所 仙遊寺
 大師堂
58番札所 仙遊寺 58番札所 仙遊寺
 境内は、山号になっている作礼山の山頂近い標高300mの高台にあり、今治の市街地や瀬戸内海に浮かぶ島々、「しまなみ海道」も一望できる眺望豊かな地にある。
徳島県(発心の道場)
1 霊山寺 2 極楽寺 3 金泉寺 4 大日寺 5 地蔵寺 6 安楽寺
7 十楽寺 8 熊谷寺 9 法輪寺 10 切幡寺 11 藤井寺 12 焼山寺
13 大日寺 14 常楽寺 15 国分寺 16 観音寺 17 井戸寺 18 恩山寺
19 立江寺 20 鶴林寺> 21 太龍寺 22 平等寺 23 薬王寺
高知県(修行の道場)
24 最御崎寺 25 津照寺 26 金剛頂寺 27 神峯寺 28 大日寺 29 国分寺
30 善楽寺 31 竹林寺 32 禅師峰寺 33 雪蹊寺 34 種間寺 35 清瀧寺
36 青龍寺 37 岩本寺 38 金剛福寺 39 延光寺
愛媛県(菩提の道場)
40観自在寺 41龍光寺 42仏木寺 43明石寺 44大宝寺 45岩屋寺
46浄瑠璃寺 47八坂寺 48西林寺 49浄土寺 50繁多寺 51石手寺
52太山寺 53圓明寺 54延命寺 55南光坊 56泰山寺 57栄福寺
58仙遊寺new
香川県(涅槃の道場)
75 善通寺 80 国分寺 83 一宮寺 84 屋島寺 85 八栗寺 86 志度寺
その他
へんろ小屋



Copyright(c) 2002-2025 写真紀行 uchiyama.info All Rights Reserved.