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観音寺は、第六十八番・神恵院と同一境内にあり、開基も創建の時期や由縁も同じである。創建されたころの寺号は「神宮寺宝光院」と称した。
大同2年(807)、弘法大師は琴弾八幡宮の本地仏である阿弥陀如来像を納めたとき、この寺の第7世住職となって入山したと伝わる。そこで大師は、琴弾山の中腹に奈良の興福寺に倣って中金堂、東金堂、西金堂の様式で七堂伽藍を建立し、その中金堂には本尊とする聖観世音菩薩像を彫造して安置した。さらに、この地に仏塔を建てて瑠璃、珊瑚、瑪瑙などの七宝を埋め、地鎮をしたことから、寺名の神宮寺を「七宝山・観音寺」に改め、霊場に定めたとされている。 |
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<七宝山 観音寺>(かんおんじ)
本堂は金堂とも呼ばれる。室町時代の建築で国指定重要文化財、朱塗りの柱が色鮮やかです。境内には宝物館があり、彫刻としては珍しい「仏涅槃像」(厨子入り、平安〜鎌倉時代)をはじめ、絵画では「琴弾宮絵縁起」(絹本著色、鎌倉時代)、「不動二童子像」(絹本著色、室町時代)、本地仏像など、国の重要文化財が数多く収蔵されている。 |
| 本尊 |
聖観世音菩薩 |
| 真言 |
おん あろりきゃ そわか |
| 宗派 |
真言宗大覚寺派 |
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| 大師堂 |
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| 四国霊場で唯一で珍しい、2つの札所が同じ境内に存在する一寺二霊場となっている。 |
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