日本酒が見直され、最近はカップ酒が人気とか。カップ酒でも「カップ地酒」がおもしろい。全国にはどのくらいの数の地酒があるのか見当もつかないが、手当たり次第というか、とりあえず手に入るものから掲載する。順次増えていく予定だが?。先は不透明。
<さけひれさけの由来>
鮭のひれ酒は、鮭漁を終えた北国の鮭漁師たちが、番屋で一日の労をねぎらいながら酒を酌み交わしていたとき、誰かがこんがり焼けた鮭のひれを熱燗の中に放り込み、そのおいしさに驚いたのがはじまり、とされている。
「さけひれ」は、野趣ゆたかなイメージに似ず、焼きが足りないと生臭くなり、焦げすぎると渋味が出るなど、その製造には繊細な技術と経験を必要とする。
北海道の最高級の漁場でで獲れた鮭のひれをゆっくりと乾燥させ、弱火の遠火でじっくり炙(あぶ)ることで、香ばしさを極限まで引き出した。(説明文より)
<釧路の地酒福司>
福司酒造は、阿寒・摩周の山々を源流とする釧路湿原の伏流水が湧き出る現在地で、大正11年(1922)に地酒「福司」の醸造を始め、以来90年「福を司る酒」と地元釧路の人々に愛され続けてきた。酒造りに適した冷涼な気候風土と、道東の大自然が与えてくれた稀にみる名水に恵まれ、手づくりで愚直にうまい地酒をつくることだけに一意専心してきた。その為おのずと生産量も限られ、道内でもなかなか味わう事のできない、釧路が誇る幻の地酒と呼ばれている。
このたび、北海道の古漁師によって受け継がれてきた「さけひれ」の製法を、鮭の加工一筋40年、釧路丸水との協同作業によって発掘し、またそれにあわせたひときわ薫り高い酒を謹製することで、「鮭と酒」の美味なる出会いをはじめて完成させた。(説明文より)
<合掌の郷>
飛騨のどぶろく祭り 合掌の郷
雪のように白く、なつかしい味。昔造りのにごり酒。この一本に故郷あり。
<榮川>
日本名水百選に指定された磐梯西山麓の伏流水で仕込まれた清酒です。
<雪っこ>
雪っこは冬季醸造期間中のみ製品に仕上げた白くにごった原酒です。生まれたてのトロリとした旨さと酵母や酵素が生きていること、比較的日持ちが良いことなどが特徴のお酒です。暖かい部屋で冷たいものをそのまま頂くほかに、甘酒風に調整したり、数滴のライムなどで素敵な楽しみ方もできる。岩手県大船渡市・酔仙酒造(説明文より) |