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<東勝寺跡>国指定史跡
東勝寺は、13世紀前半に鎌倉幕府の三代執権北条泰時が創建した寺院です。元弘3年(1333)、新田義貞らの鎌倉攻めの時、北条高時以下の一族郎党がここにたてこもり、火をかけて最期を遂げた。
寺はその後直ちに再興され、室町時代には関東十刹の第三位に列する名刹となったが、戦国時代には廃絶したとされている。
北条得宗家(執権北条氏の嫡流(家督))の氏寺跡、鎌倉幕府滅亡の地として政治史的に極めて重要な遺跡で、昭和51年、平成8・9年に行った発掘調査により寺院跡の一部が確認されている。 |
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「やぐら」というのは、洞窟状のお墓のことを指している。したがってここで自決したのではない。当時はこの辺り一帯に大きな東勝寺が建っていたのだが、現在では想像もできない状態になっている。 |
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