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山居倉庫は明治26年(1893)、旧庄内藩酒井家によって建てられた米保管倉庫で、近代化産業遺産です。倉庫は9棟あり、米の収容能力は10,800トン(18万俵)。米の積み下ろしの利便性も考慮して、新井田川の側に建てられている。
<二重屋根>
土蔵と屋根の間に空間を作り、風通しをよくし、土蔵内の温度を上げないようにした構造です。低温倉庫として、現在も農業倉庫として使用されている。 |
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NHK朝の連続テレビ小説「おしん」のロケにも使われている。敷地内には酒田市観光物産館や、庄内米歴史資料館が併設されている。 |
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<欅並木>
この欅(ケヤキ)は、日本海からの強風(西風)と夏の直射日光(西日)をさえぎり、倉庫内の温度変化を少なくする目的で植えられたもので、現在41本残っている。 |
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