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<旧開智学校校舎> 国重要文化財
規模・構造 |
木造二階建・寄棟造・棧瓦葺 中央部八角塔屋付 建築面積517u(157坪) |
設計・施工 |
立石清重(せいじゅう)(1829〜1894 松本) |
<沿革>
明治6年(1873)5月 |
創立 |
明治9年(1876)4月 |
松本の中心を流れる女鳥羽川沿い(現・中央1丁目)に擬洋風校舎(伝統的な技術を駆使して建てた洋風建築物)新築。当初は二階建の教室棟を逆L字型に配し、延面積2653u、児童収容数1300人の規模だった。建築費約1万1千円のおよそ7割を松本市民の寄附によって建築した。 |
昭和36年(1961)3月 |
国の重要文化財に指定された。 |
昭和38年(1963)3月 |
閉校。小学校として90年の歴史を閉じる。 |
昭和39年(1964)8月 |
現在地へ解体、移築、復元。 |
昭和40年(1965)4月 |
教育資料館として公開。所蔵資料約10万点、その一部を館内に展示している。 |
現在、教育博物館として江戸から現在までの各種教育資料が展示されている。
その中の一つに謄写版(ガリ版)が展示されている。これはロウ紙と呼ばれる特殊な原紙に鉄筆で文字を書いて印刷するものである。また、黒塗り教科書など貴重な資料が多く展示されている。(M.Mさんより) |
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